優待クロス(つなぎ売り)入門と銘柄別試算
現物買いと信用売りを同時に建てて、株価変動リスクを打ち消したまま優待だけを取りにいく手法を解説します。
優待クロスとは
権利付き最終日に現物買いと信用売り(一般信用)を同数量・同時に建て、権利落ち日に現渡しで決済する手法です。株価変動リスクを打ち消したまま株主優待の権利だけを取りにいけます。
なぜ「一般信用」なのか
制度信用の売りは逆日歩(品貸料)が権利日に発生することがあり、優待価値を超える費用になる事例が知られています。一般信用売りは逆日歩が発生しない代わりに、証券会社の在庫(売建可能数量)に限りがあり、人気銘柄は早期に在庫切れになります。
費用の内訳
①貸株料(年率×日数分)②売買手数料 ③配当落ち銘柄では配当調整金の差額(現物の配当受取とほぼ相殺されますが税制上の差が残ります)。本ページの試算は「投資額×貸株料率×日数÷365+固定費」の概算です。
基本の流れ
在庫確保(数日〜数週間前)→ 権利付き最終日の寄付までに現物買い+信用売り → 権利落ち日に現渡し。権利付き最終日は権利確定日の2営業日前です(権利月カレンダー参照)。
注意点
優待の贈呈条件に継続保有条件がある銘柄はクロスでは取得できません(当サイトの改悪検知がこの条件新設を追跡しています)。試算は概算であり、取引は自己責任でお願いします。
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